サービスを通じて「はたらく人を元気にする」その喜びに勝るものはありません
\ 先輩のプロフィール /
所属:心幸ホールディングス株式会社
担当業務:営業 新規顧客開拓担当 係長
入社年度:2017年
入社した理由はなんですか?
私が心幸グループと出会ったきっかけはちょっと特殊でした。大学時代、アルバイトが飲食系だったことから、人と関わる仕事がしたいと考え、サービス業界のいくつかの会社で選考を受けていました。ありがたいことに大手ホテルなどから3つの内定を得ていたのですが、ある時、知人の会社の社内イベントでフットサル大会があると声を掛けられ、参加することにしました。実は、その会社が心幸グループだったのです。そこで、ある気さくな方と話す機会があったのですが、後ほどその方が社長だと知らされ、驚きました。
後日、面接の誘いを受け、参加してみると、それまで経験した選考とは全く違い、社長自らが積極的に会話をしてくれました。その日の帰り道、「あの社長のもとで働きたい」と純粋に思いました。また、ちょうど心幸グループが企業内売店事業の拡大期だったこともあり、面白そうだと感じ、入社を決意しました。
仕事内容を聞かせてください。
入社後まず配属されたのは、心幸サービスで企業内売店事業を行っている部署でした。ストアアドバイザーとして、複数の店舗を担当し各店舗の発注管理・在庫管理から当時はパートスタッフの採用業務など店舗運営に関する業務を3年ほど経験しました。
その後、心幸ウェルネスへ異動になり、企業の健康経営サポートに取り組むことになりました。当時はまだ新しい事業だったので、健康アプリの立ち上げから、健康セミナーの推進、からだ測定会の企画・開催まで幅広く携わりました。新しいサービスを新しいお客様に販売するのは至難の業でしたが、どうすればお客様に興味を持ってもらえるか、毎日試行錯誤しながら進めました。
特に印象に残っているのは、大手運輸会社様との取引です。展示会で出会い、ニーズを深くヒアリングし、課題を解決するサービス提案・導入をいくつもしました。経済産業省による「健康経営優良法人」認定取得サポートや、健康セミナーの実施、禁煙サポートの提供など、気づけば自分の中で最大規模の契約になっていました。この経験は、後の営業活動における自信へとつながりました。
そして心幸ウェルネスで1年半を過ごした頃、心幸グループ全体のサービスを提案する新規顧客開拓部門(現在の法人営業部)が設立されました。それまでの営業スキルが評価され、私に声がかかりました。社長をはじめ他部署の方が私の仕事を評価してくださったことに深く感謝し、新たな部署での挑戦を喜んで受けることを決めました。
心に残っている仕事を教えてください。
初めて食堂を提案し、導入した大手メーカー様との取引が心に残っています。そのメーカー様との出会いは、ある展示会でのことでした。すでに他社の食堂運営を導入されていたのですが、「できたてのおいしいメニューを提供したい」「見栄えも良くしたい」というニーズがありました。それを受けて社内で社長をはじめとするメンバーと一緒に提案内容を練り上げ、お客様に自信を持ってプレゼンしました。しかし、当初の反応は「しばらく考える」というものでした。
それから約1年後、突然「心幸さん、助けてください」と連絡が入りました。他社と比較し運営面やコスト面で心幸が有利であったことから、ついに契約が決まったのです。そして、契約からわずか2ヶ月後には急ピッチで食堂オープンを果たし、現在では1日300-400食の提供を行っています。
食堂オープンの際には、サポートとして出向きました。そこで、メーカーの従業員様が食事を終えた後、わざわざ私の元へ来て「とてもおいしい!」「最高です!」「全然違いますね!ありがとうございます」と言葉をかけてくださいました。その言葉をいただいた瞬間の喜びは、今でも鮮明に覚えています。
展示会では多くのお客様と接しますが、一人ひとりと真剣に向き合い、話に耳を傾けることが、こんなにも大切な成果につながるということを、身をもって感じました。私の座右の銘は「初志貫徹」です。これからも、お客様の思いに応えるために、ブレることなく堅実に邁進したいと思っています。
やりがい/きびしさ
やりがいは、自信を持ってサービスを提案できることです。企業内売店、社員食堂、置き社食「オフめし」、健康経営サポートなど、心幸グループが提供する全てのサービスにおいて、内容も価格もお客様に喜んでいただけるものになっています。サービスを通じて、はたらく人や企業、そして日本や世界を元気にしていく、その喜びに勝るものはありません。
反面、きびしさを感じるのは、自信を持って提案したサービスが導入されなかった時です。ある大手企業に対して食堂の提案をした際、人生初のコンペで最終候補まで残ったにもかかわらず、最終的に選ばれなかった経験があります。非常に悔しかったのですが、そこに営業の醍醐味を感じました。他社の優れている部分を学び、今後の提案に生かすことが大切だと理解しました。サービス内容の改善はもちろんのこと、営業スキルの向上も常に目指していかなければなりません。
入社してから身に付いたこと
「芯の強さ」が身に付きました。今でこそ座右の銘は「初志貫徹」と言っていますが、入社当初はブレブレでした。色々な方に迷惑をかけ、大きなミスもしました。
しかし、そんな自分を諦めず、叩き直してくれた上司がいたからこそ、今の私があります。成長を信じてくれる、支えてくれる人の気持ちに応えたい、信用を取り戻したい一心でここまでやってきました。これからも、その時の気持ちを胸に、まっすぐ仕事と向き合いたいと思っています。
学生時代の経験で今役立っていること
引っ越し業、カラオケ店、飲食店、工場のラインなど、様々なアルバイトを経験しました。どの仕事にも面白味があることに気づき、どんな仕事でも楽しむことができるという自信になりました。社会人として働くようになってからも、特定の仕事に固執せず、新たな挑戦を恐れない姿勢は、これらの経験から生まれたものだと思います。
人生初のコンペで落選。営業の醍醐味を知り、スキルを高める大切さを再認識しました。
とある一週間の流れ
月曜日Monday
部内週報まとめ
訪問商談
部内実績まとめ
火曜日Tuesday
リモート商談
訪問商談
訪問商談
水曜日Wednesday
会議資料作成
法人営業部ミーティング
部内フィードバック会議
木曜日Thursday
リモート商談
資料作成
リモート商談
金曜日Friday
訪問商談
新規開拓営業
提案資料作成
Point!
法人営業部ミーティングには社長も出席し、週次報告はもちろん、今後の戦略を立てていきます。退勤時間は早くて18:30、遅くとも19:30~20:00には帰宅しています。
\ 職場のリアルな雰囲気 /
とても楽しいです。様々な部署の方との連携があり、互いにコミュニケーションをとっています。気軽に話しかけられる雰囲気があり、居心地は非常に良いです。法人営業部の部長はまさに営業の鑑で、営業スタイルを見ていると自分の未熟さが身に沁みます。しかし、それを伸びしろと捉え、日々営業スキルを磨いています。
社長は、身近な存在で、社員に寄り添ってくれる方。週に1度のミーティングでは、常に適切なアドバイスをいただき、私の成長を支えてくれています。