自分の言葉で健康経営の魅力を伝え、成果を追求

\ 先輩のプロフィール /
所属:心幸ウェルネス株式会社
担当業務:健康経営エキスパートアドバイザー
入社年度:2024年
入社した理由はなんですか?
学生時代に運動をしており、大学でスポーツ系の学科を専攻したことから、運動に携わる仕事を目指すようになりました。老若男女問わず、幅広い層に健康を伝え、スポーツの魅力を広める仕事をしたいと思っていたところ、心幸ウェルネスはスポーツを楽しむ人だけでなく、普段運動に関わらない人にも健康やスポーツの大切さを伝え、健康寿命の延伸に貢献できる点に強く魅力を感じました。内定をいただいた企業は複数ありましたが、会社説明会やインターンシップを通じて、社員の方々が話しやすく、社内の雰囲気も良好で、ここで働くことがより明確にイメージできたことや、このような環境で、自分のスキルを活かしながら社会貢献できる仕事をしたいと思い、入社を決意しました。
仕事内容を聞かせてください。

入社後、まずは3ヶ月間、各サービスの内容を学び、会社が提供するウェルネスのサービスを十分に把握しました。その内容をお客様に説明できるように、上司からサービスの提案方法をレクチャーしてもらいました。ここで、営業のアプローチ方法や商談の進め方を理解することができました。その他には、「からだ測定会」の運営手順や、企業向けに健康経営をどのように提案するかも学びました。
その後、自分の担当顧客を持ち、商談や現場での対応を始めました。具体的には、企業の健康経営サポートに携わるための健康セミナーの推進や、「からだ測定会」の企画・開催など、幅広い業務を担当しました。企業向けの提案活動を行う中で、既存顧客にどれだけ従業員の健康意識を高めてもらえるか、試行錯誤しながら取り組みました。特に重要なのは、顧客がどのような健康課題を抱えているかを理解し、その課題に最適なサービスを提案することでした。
提案書を作成する際は、まず各企業の健康課題を把握し、それに適したサービスを選定することが求められました。企業ごとに異なるニーズを見極め、どのサービスが効果的であるかを慎重に考えながら提案内容を作成しました。また、既存顧客に対してはどのようにすれば従業員の健康意識があがるか、興味を持ってもらえるかが重要だったため、常にお客様の立場に立ち、どのように説明すれば理解されやすいかを試行錯誤していました。 健康経営に取り組む企業に対しては、単にサービスを提供するだけでなく、その後のフォローアップや効果測定も重要な業務となります。企業ごとのニーズに合わせたカスタマイズ提案を行い、社員の健康意識を高め、企業全体の健康経営が推進されるようにサポートしています。これらの活動を通じて、企業の従業員の健康意識を向上させ、健康寿命を延ばすために役立つサービスを提供していると実感しています。
心に残っている仕事を教えてください。

私にとって初めて参加した展示会は、今でも忘れられない経験です。初めての展示会だったので、分からないこともたくさんありましたが、必死にサービスの説明をし、名刺交換に励みました。その結果、今までトップだった営業の上司の名刺交換枚数を上回ることができました。その後も、その成果を維持できていることは、私の誇れるところだと思っています。営業としての自信を持つきっかけとなり、継続して成果を出せるよう努力を重ねられています。
名刺交換を通じて商談につながったこともありましたが、契約につながることはなかなか難しく、2年目以降はさらに提案力や営業力を高めていく必要性を感じています。契約を結べるような営業活動を行うためには、ただサービスを紹介するだけでなく、顧客のニーズにぴったり合った提案をすることが大切だと実感しています。
初めての商談では、からだ測定会の報告書の案内をしました。緊張していたこともあり、最初はうまく話せるか不安でしたが、ただ資料を読み上げるだけではなく、自分の意見や感想を交えて、自分の言葉で伝えることを意識しました。定型的な説明だけでなく、自分の言葉で伝えることが重要だと感じ、その後も常に意識して営業活動を行っています。
今後も、からだ測定会をただの一回限りのイベントとして終わらせず、お客様にとって価値のあるものとして継続的に提供できるよう努めていきたいと考えています。お客様が「またやりたい」と感じてもらえるような企画を提案し、企業の健康経営をサポートする役割を果たしていきたいです。この経験を活かして、今後はもっと成果を出せるように成長していきたいと思います。
やりがい/きびしさ
やりがいを感じる瞬間は、からだ測定会後の運動指導を通じて、参加した方から「今日から実践します!」「健康に気をつけます!」と前向きな意見をもらえた時です。また、展示会で名刺交換した後に商談につながったときも、嬉しさと達成感を感じます。
一方、営業力や提案の仕方、言葉遣い、社会人としてのマナーなど、まだまだ成長が必要な部分が多いと実感しています。年齢が離れたお客様に対応することが大変ですが、さらに経験を積んでいきたいと思っています。
入社してから身に付いたこと
入社してからは、営業トークや提案の仕方、社会人としてのマナーなどを学び、学生時代とは異なる「責任感」を持つようになりました。運動指導などは学生時代に勉強しましたが、健康経営に関する知識は上司から教わり、日々実践的に学んでいます。また、PC作業ではエクセルの関数やワードを使った提案書の作成、企画資料の作り方などを身につけ、業務に活かしています。
学生時代の経験で今役立っていること
小さい頃からスポーツをしていて、大学ではスポーツ学科で学んだことが今の運動指導に活かされています。健康運動指導士やJATI認定トレーニング指導者の資格を取得し、そこで学んだ知識やスキルを実務に役立てています。また、教員免許を取得したことで、指導方法や教育スキルも現在の仕事に活かされています。学生時代の教育関係の授業で培ったコミュニケーション力も役立っており、入社後は様々な部署や幅広い年代の人とも円滑にコミュニケーションを取ることができています。

スポーツ学科で学び、運動指導士や教員免許を取得したことが、今の仕事に幅広く活きています。
とある一週間の流れ
月曜日Monday
提案書作成
部内ミーティング
火曜日Tuesday
リモート商談
部内ミーティング
水曜日Wednesday
訪問商談
既存顧客の問い合わせ対応
木曜日Thursday
からだ測定会
からだ測定会
金曜日Friday
報告書作成
訪問商談
Point!
定期的に行う部内ミーティングでは既存顧客の状況や今後の提案について打合せをしています。上司とのコミュニケーションも取りやすく働きやすい環境です。
\ 職場のリアルな雰囲気 /

新卒で入社した際は緊張していましたが、社員の皆さんが積極的に話しかけてくださり、すぐに慣れることができました。フリーアドレスなので、同じ部署のメンバーだけでなく、違う部署の方とも気軽にコミュニケーションを取ることができたのも良かったです。仕事の話に限らず、談笑もすることができ、職場の雰囲気はとてもフレンドリーで温かいです。年齢や役職に関係なく、誰でも気軽に話せる環境が整っているので、新卒の方も安心して働けると思います。こうした自由でオープンな雰囲気のおかげで、すぐに自分を出して働くことができ、日々の業務が楽しく感じられています。