一般的な経理の職務では得られない経営的な視点が養える、それがここで働く魅力です

\ 先輩のプロフィール /
所属:心幸ホールディングス株式会社
担当業務:管理会計 企業内食堂担当
入社年度:2022年
入社した理由はなんですか?
心幸グループを選んだ理由は、面接時に受けた印象が大きく影響しています。「私たちは成長中の会社で、多くの変化があります。だからこそ、その変化の中で様々な経験を積むことができます」という言葉は、私にとって非常に魅力的でした。
それまで税理士事務所で勤務していましたが、経理の側面からより深く経営に関わりたいという思いがありました。心幸グループであればその思いを実現できると期待し、入社を決めました。
仕事内容を聞かせてください。

心幸グループが運営する企業内食堂35店舗の収支表を作成することが私の主な仕事です。月間および年間の収支を1店舗ごとにまとめ、収益状況とコスト配分の状況を数字で示しています。
この数字をもとに経営陣やパートナー企業である税理士事務所の先生が経営戦略を立案します。会社のパフォーマンス向上に寄与するものですので、その重要性を日々感じ仕事をしています。
これまでは、収支の正確な数字を出すことがメインの仕事でしたが、今後は収支表に基づいた分析もしていきたいと思っています。たとえば、パートスタッフさんの人件費が上昇した場合、就業時間にどのような業務をしているのかまで情報収集し、削減の提案まで行います。このような分析能力を持つことで、管理会計の存在意義をより高めることができると考えています。
心に残っている仕事を教えてください。

現在、「経営革新計画書」の作成に挑戦しています。経営革新計画書とは、「新規事業の展開」や「経営の大幅な改善」を目指す中期的な経営計画のことを指します。会社の現状の問題点の把握や、将来の目標設定に役立つだけでなく、この計画書が国や地方自治体から認定されると、各種の支援策を受けることが可能になります。
半年にわたり、経営陣や税理士事務所のアドバイスを受けながら作成を進めており、これが完成すれば、会社の健全な経営を維持・推進するための重要な戦略ツールになります。
入社してから約半年で「経営革新計画書」の作成に挑む機会を得たことは、とても貴重なことです。一般的には入社後、短期間でこういった業務を任せられることは少ないです。入社時に抱いていた「様々な経験を積むことができる」という期待が実現し、刺激的で充実した毎日を送っています。
やりがい/きびしさ
やりがいは、社長をはじめとする経営陣との距離が近く、一般的な経理の職務だけでは得られない、経営的な視点を養えるところです。特に「経営革新計画書」作成の際には、私だけの知識では狭い捉え方になりがちなところ、経営陣の意見を聞くことで、広い捉え方ができるようになりました。経営者に近い思考を身に付けることができるため、大きなやりがいがあります。
きびしさは、自分から主体的に動いていかなければ、仕事を楽しむことができないところです。経理の知識やスキルがなく飛び込んで来るのも歓迎ですが、日々自ら学んでいく姿勢は必要だと感じています。
入社してから身に付いたこと
入社してから身に付いたことは、「経営者に近い目線」です。当初は収支の数字を正確に算出することに専念していましたが、現在は数字以上のものを見ることができるようになりました。
私が目指すのは、数字だけでなく、その背後にある経営の本質を理解し、組織の成功に貢献できる存在になることです。そのためには、経験を重ね、より深く理解する必要があります。これからも絶えず学び続けていきたいと思っています。
学生時代の経験で今役立っていること
大学1年生の頃、授業に参加せず、成績は低く、ギリギリの単位しか取得できませんでした。その結果、2年生になった時にゼミに入ることができないという、苦い経験をしました。
「このままではいけない」と真面目に勉強したところ、学部内で上位の成績を収めることができました。この時に知識を積み重ねる面白さを実感。社会人になった今でも、新たな知識を求め続ける原動力になっています。

大学時代に感じた知識を積み重ねていく面白さこそ、新たな知識を求め続ける原動力です。
とある一週間の流れ
月曜日Monday
補助金資料作成
収支表作成
入金確認
火曜日Tuesday
経営革新計画書作成
入金確認
楽楽精算業務
水曜日Wednesday
ミーティング資料作成
財務会計会議
木曜日Thursday
経営革新計画書作成
入金確認
金曜日Friday
収支表作成
入金確認
Point!
月に一度の「財務会計会議」では、経営陣、財務次長、顧問、管理会計、税理士事務所の先生が出席。収支表をもとにした経営的なものの見方や、作成資料のアドバイスをもらっています。
\ 職場のリアルな雰囲気 /

管理会計は私を含めた4人のチームです。課長はいつでも相談に乗ってくれますが、ただ答えを教えてくれるのではなく、答えを見つけるためのヒントを教えてくれます。そのため、経理の考え方を深めることができ、感謝しています。
他のメンバーはとても気さくで素晴らしい人ばかり。共に資格取得に挑戦したり、お互いを励ましながら日々の仕事に励んでいます。