福利厚生がないとデメリットが多い?最低限導入すべき福利厚生とは
企業が自社で働く従業員のために設けている福利厚生。この福利厚生を減らして給与の手取りを増やした方が、従業員のためになるのではないかと考える経営者や総務担当者もいるでしょう。しかし、福利厚生をなくしてしまうとデメリットが生じることも少なくありません。本記事では、福利厚生をなくすデメリットや福利厚生制度を見直す際のポイントなどについて解説します。
目次
福利厚生なしはNG?最低限導入すべき福利厚生とは
福利厚生には法律で導入が定められているものと、企業が独自に設けているものがあります。法定福利厚生は法律で義務付けられているため、従業員を雇う際には必ず設けたうえで適切に提供しなければいけません。
代表的なものは、雇用保険や労災保険、健康保険や厚生年金保険などです。また、時間外手当や残業手当といった各種手当や、年次有給休暇や生理休暇なども含まれています。
これらの法定福利厚生を提供しなければ法律違反となり、労働者から損害賠償を請求される恐れもあるので注意が必要です。法律で定められている以外のものは法定外福利厚生と呼ばれ、企業ごとに種類や内容はさまざまです。法定外のため、導入や提供は各企業が自由に決定できます。
福利厚生がない企業はどれくらいあるのか?
独立行政法人労働政策研究・研修機構の実施した「企業における福利厚生施策の実態に関する調査」では、9割以上の企業が何らかの福利厚生を採用しているというデータがあります。
例えば、慶弔休暇制度は90%以上の企業が、慶弔見舞金制度は85%以上の企業が採用しています。こうしたデータから、法定外福利厚生を一切採用していない企業はほとんどないことがわかるでしょう。
法律的には義務付けられていないこれらの福利厚生を導入する企業が多い理由は、人材確保や従業員のモチベーションアップを図るためです。結果、離職率の向上も防ぎ、エンゲージメントを高め、企業への貢献度もアップさせられます。
労働条件によって福利厚生なしにできる?
従業員や労働者には、さまざまな立場の人がいます。働く人たちの労働条件によって給与体系なども異なってきますが、福利厚生はどうでしょうか。労働条件によって福利厚生をなくせるのかについて解説します。
福利厚生は基本的にすべての従業員が対象
福利厚生には「均等待遇」の原則があります。これは、労働条件や雇用形態によって福利厚生に差を生じさせてはいけないという考え方です。
正社員同士で差があってはならないのはもちろん、契約社員や嘱託社員、アルバイトやパートタイマーなども同様の扱いをしなければいけません。特に、法定福利厚生は労働条件にかかわらず、すべての従業員に提供する必要があります。
個人事業主や無償奉仕には福利厚生がない
個人事業主として事業を行っている場合、一人で仕事をしているのであれば福利厚生は不要です。福利厚生は従業員の家族が対象となるものもありますが、一人で仕事をしている個人事業主が家族に対して何らかの福利厚生を提供する義務もありません。個人事業主は、法律上の「労働者」にあたらないためです。
しかし、従業員を雇っている場合は異なります。従業員の人数や業務内容によっては法定福利厚生の提供が義務付けられ、法定外福利厚生に関しては自由な導入が可能です。
無償でのボランティアや給与が発生しないインターンは無償奉仕の活動となり、これも「労働」にはあたらないため、福利厚生を提供する必要はありません。
福利厚生をなしにすれば従業員の手取りを増やせる?
実際に、福利厚生をなくすと従業員の手取り額を増やせるかというと、必ずしもそうなるとは限りません。その理由は、福利厚生として従業員が受け取る金銭に関しては非課税となる点にあります。例えば、見舞金や交通費などです。これらには課税されないため、企業が定めた満額を従業員は受け取れます。
見舞金や交通費などを福利厚生ではなく給与として渡すと、確かに給与額は増えますが支給額全体に課税されてしまいます。これまで非課税だった福利厚生分にも課税されるので、従業員は税金をより多く支払わなければいけません。福利厚生をなくして給与を増やしても、従業員は手取りが増えた感覚を得られないでしょう。
また、福利厚生として計上することで、企業側にも節税になるメリットが生じます。福利厚生は企業側にとっても従業員側にとっても、メリットの大きな制度といえるのです。
福利厚生がない企業にはデメリットが多い
福利厚生を積極的に導入するメリットは決して小さくはありません。それは、福利厚生がない企業にもたらされるデメリットをみればわかるでしょう。ここでは、福利厚生がない企業のデメリットやリスクをいくつか紹介します。
人材獲得が難しい
企業にとって人材の獲得は、生き残るために重要です。特に、人手不足が加速すると予想される日本においては、若い世代や優秀な人材の確保は大きな課題となります。しかし、福利厚生が整っていない企業は、人が集まりづらくなる傾向があります。福利厚生にも目を向けて就職先や転職先を選んでいる求職者は決して少なくないためです。
同じような仕事内容や給与形態であれば、福利厚生の充実した企業を選ぶ人も多いでしょう。福利厚生が整っていないことで、特に若い世代や優秀な人材を確保することが難しくなり、結果、自社にとって有益な人材を他社に奪われかねません。
企業が人材を選ぶ時代から、人材が企業を選ぶ時代へと変わりつつあるということを認識することが大切です。「やりがい搾取」という言葉が浸透していることからも、仕事内容や知名度、企業の歴史だけでは人材の確保が難しいと考えるべきでしょう。福利厚生は求職者に選ばれるための重要な要素の一つといっても過言ではないのです。
従業員のモチベーションが下がる
従業員を確保したとしても、福利厚生が十分でなければ働くモチベーションが下がってしまうリスクが生じます。待遇の良し悪しは給与の高さのみで判断されるものではありません。従業員の中には、福利厚生の内容によって待遇の良し悪しを判断する人もいます。
仕事自体にやりがいがあったとしても、福利厚生が充実していなければ働きづらいと感じ、徐々に不満が溜まってしまう可能性があります。それが積み重なり勤労意欲が低下すれば、十分なパフォーマンスの発揮が難しくなるでしょう。生産性や効率の低下にもつながり、多くの従業員のモチベーションが下がった結果、企業の売上や利益の低下も招きかねません。
社員がなかなか定着しない
従業員のモチベーションが下がるにとどまらず、勤労意欲が低下した従業員から企業を退職してしまう可能性も高まります。福利厚生の充実は働きやすい労働環境を整えるためには欠かせません。人材の確保ができたとしても、福利厚生の整っていない企業では組織に馴染みづらく、離職率も上がってしまうでしょう。
また、健康に配慮した福利厚生の充実も、従業員にとっては重要です。従業員の健康が維持されてこそ、高いパフォーマンスの発揮へとつながります。逆に、健康に配慮した福利厚生が一切ない企業で働く従業員のなかには、メンタルヘルスに不調を抱える人が出てくる可能性があります。
待遇に満足できなかったりメンタルヘルスに不調を感じたりする従業員の中には、福利厚生の充実した他の企業への転職も検討し始める人もいるかもしれません。インターネットで同業他社の福利厚生については容易にリサーチできます。
既存社員が他社に魅力を感じれば、それをきっかけとして辞めてしまうケースが出てしまうことも否定はできません。従業員が定着せず離職率の上昇により、採用や教育・育成などにコストがかかり利益が圧迫されてしまう可能性もあります。長期的にみても、企業にとって大きなリスクとなり得るでしょう。
福利厚生を充実させるメリットとは
では、福利厚生を充実させるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。代表的なメリットを挙げ、それぞれ詳しく解説します。
税金対策ができる
福利厚生として従業員のために使用した費用は、条件を満たすことで経費として計上できます。福利厚生費として計上することで、課税対象となる所得の圧縮が可能です。結果的に、法人税を安く抑えられます。
見かけ上の企業の所得が減ったとしても、従業員の負担とはなりません。所得圧縮の元となった経費は福利厚生という形で従業員に還元されているためです。従業員の待遇を良くしながら、企業としては節税が可能な福利厚生の充実は、双方にとって大きなメリットとなるでしょう。
人手不足を解消できる
給与や仕事内容だけではなく、働きやすさを重視し、福利厚生の魅力的な企業への応募を積極的に検討する求職者も少なくありません。複数の応募先で悩んだ際には、特に福利厚生の充実した企業を選ぶ求職者もいます。企業が独自の福利厚生を導入してアピールすることで、応募者が増加する可能性が高まります。
求職者に「従業員を大切にしている会社」という印象を与えられるためです。応募者の増加は優秀な人材の確保にも直結します。少数の応募者のなかから仕方なく採用するのではなく、多くの応募者から企業にマッチした人材を選べる効果が期待できるのです。結果的に、人手不足が解消できる、あるいは人手不足知らずの企業となれるでしょう。
企業イメージが良くなる
充実した福利厚生は、企業の経営基盤が安定していなければ実現できません。従業員に適切な給与を支払ったうえで福利厚生を充実させていると考えられるため、対外的にも経営基盤が安定している証明となりえます。また、福利厚生の充実度を上げていければ、より経営状況が上向きであるとのアピールもできるでしょう。
そのような理想的な経営を実現させている企業であると社会に認知されれば、企業としての信頼性やイメージも向上します。企業イメージの向上は従業員確保だけではなく、投資を呼び込む効果も期待できます。また、新たな事業展開の際には他の企業との連携もしやすくなったり地域の協力も得やすくなったりと、付随的なメリットも得られるでしょう。
従業員のヘルスケアができる
福利厚生にはさまざまな種類があり、ヘルスケアが可能なものも多々あります。例えば、リフレッシュ制度の導入です。従業員の精気を養う目的でリフレッシュ制度を利用してもらえば、高いパフォーマンスの発揮が期待できるでしょう。また、リラクゼーション施設と提携し、利用してもらうことでも、従業員の体や心の安定へとつながりやすくなります。
企業がメンタルヘルスケアに重点を置いた福利厚生を導入すれば、心身ともに充実するだけではなく企業へのエンゲージメントや満足度の向上効果も得られます。結果的に、健康経営が推進でき、さらに生産性のアップが期待できるのです。
同様の効果を狙ってフィットネス施設の割引制度を導入する企業も少なくありません。健康管理を従業員の自己管理に委ねるのではなく、企業が健康経営を積極的に推進することで、これまでに触れた多くのメリットがもたらされるでしょう。
従業員に人気の福利厚生の内容とは?
企業の思惑と従業員の求めるものとの間にギャップがあるケースも珍しくはありません。実際に、従業員に人気の福利厚生には、どのようなものがあるのでしょうか。複数の観点から3つの種類をピックアップして紹介します。
住宅手当
金銭的な補助のなかでも、とりわけ人気の高い福利厚生が「住宅手当」です。持ち家の場合には住宅ローンを、賃貸の場合には家賃を支払いますが、多くの会社員にとっては支出額が非常に大きく、経済的な負担になっているケースもあるでしょう。
福利厚生として企業から住宅手当が支給されれば、従業員にとっては家計の助けとなるため、非常に大きな支持を得られます。住宅手当がさらに注目され人気を増してきている理由にコロナ禍があります。リモートワークを導入する企業も増え、家で過ごす従業員も増加しました。住宅手当があれば、それを利用して仕事がしやすい家へと引っ越すなどもしやすくなります。このような働くスタイルや環境の大きな変化を受け、生活に密着した福利厚生が、より多くの働く人たちから喜ばれる傾向がみられます。
昼食補助
従業員のヘルスケアを重視し健康経営を目指すのであれば、昼食補助も重要な福利厚生となるでしょう。昼食のために一旦自宅に帰るのは容易ではありません。それができたとしても、短時間で健康的な食事をとり続けるのは困難です。昼食補助があれば、会社にいる時間帯でも健康的な食生活の推進が可能です。社内で昼食を完結できる環境が整えられれば、昼休みにわざわざ外へと出て食べたり、コンビニなどへ昼食を買いに行ったりする手間も省けます。
社内での食事は社内コミュニケーションの活性化にもつながります。従業員の健康管理も行え、離職率や休職率を下げる効果も期待できるでしょう。経済的な、あるいは家族への負担も軽減させられるため、従業員にとってもメリットがあり、多くの人に喜ばれる福利厚生の一つとなっています。
スポーツジム
会社の近くにあるジムと提携して、従業員は安く利用できるといった福利厚生を採用している企業もあります。また、企業が法人会員として加入する方法もあるでしょう。法人会員として契約すると、従業員だけではなくその家族も利用可能なスポーツジムもあります。
こうした特徴から、昼食補助などと同様に従業員の健康に寄与し、メンタルも含めた健康経営の推進が可能です。また、利用するスポーツジムによっては従業員の家族にとってもメリットがあるため、多くの働く人たちに人気の福利厚生となっています。
福利厚生制度を見直す際のポイント
福利厚生を充実させた企業には多くのメリットがあり、一方で、福利厚生をなくしてしまうと多くのデメリットやリスクを企業にもたらします。しかし、福利厚生の適切な見直しは必要でしょう。ここでは、福利厚生を見直す際のポイントを解説します。
福利厚生の目的をはっきりさせる
福利厚生はさまざまなものを導入し充実させるに越したことはありませんが、やみくもに取り入れても意味がありません。存在はしているものの、誰にも利用されずじまいでは意味がなく、それにお金がかかっている場合にはただコストを増加させるだけのものとなってしまいます。
福利厚生を新たに導入する際には、必ず目的を整理しましょう。また、現在採用している福利厚生に関しても、やみくもに導入しているのであれば改めて目的の整理が求められます。目的が明確となれば導入や継続する意義も見出しやすくなり、多くの従業員にとって魅力のあるものとなります。
解決すべき課題やニーズを洗い出す
福利厚生は、それを利用してもらうことで従業員にメリットをもたらし、結果的に企業にもプラスに働くものでなければいけません。そのためには、自社が抱える問題や従業員のニーズを明確にする必要があります。
これは、自社や従業員に合った福利厚生を選択するための重要な作業です。業務上、精神的なストレスを避けるのが難しい職場もあるでしょう。肉体的に疲労が溜まりやすい業務を担う従業員の多い企業もあります。企業の特性や業務の内容にマッチした福利厚生を導入できれば、従業員の満足度の向上につながります。
もし、体調を崩す従業員が多いのであれば、その原因を突き止める作業も欠かせません。従業員のライフスタイルや働き方、職場の雰囲気など詳細な情報を収集し分析すると、その原因を突き止めやすくなります。
また、経営層の考えと従業員の実感にギャップがあると、適切な課題やニーズの発見が困難となります。アンケートやフランクなミーティングなども利用しながらリサーチをし、課題やニーズを洗い出すことが大切です。
現状の制度の利用状況を確かめる
そもそも、現在導入している福利厚生の利用状況はどうなっているのかを確認しなければ、適切な見直しはできません。従業員の利用率を福利厚生ごとに確認し、もし極端に低い利用率のものがあれば、なぜ利用する人が少ないのかを分析しましょう。分析結果を踏まえたうえで、より多くの人に利用してもらうための対策を講じます。
一般的な福利厚生であれば、多くの従業員にとって利用価値のないものとはなりません。利用率が低い福利厚生は、利用しづらい制度なのか、あるいは利用するデメリットやリスクがメリットを上回ってしまうと考えられている可能性があるでしょう。利用状況と、もし利用者が少ない場合はその原因を見極めたうえで、適切な制度へと見直すか、場合によっては廃止も検討する必要があります。
自社に合う福利厚生を選ぶ
自社の課題や従業員のニーズ、福利厚生によって成し遂げたいことや期待する効果などを総合的に考え、自社に合った施策を選別して導入しましょう。独自性が高く魅力的な福利厚生を取り入れている企業は多くありますが、それらを単に真似しても意味はありません。
あくまでも、自社にマッチした福利厚生の選択が大切です。アルバイトを多く雇っている企業では、その人たちのニーズも考慮に入れる必要があります。アルバイトには住宅手当やスポーツジムとの提携よりも、通勤手当や食事補助などの方が魅力的でしょう。
アルバイト従業員を正社員へと積極的に登用する制度を導入している企業は、非正規雇用の従業員のニーズに合った福利厚生の導入も検討する余地があります。従業員へのケアが充実している企業であれば、アルバイト従業員も正社員になることを前向きに検討するきっかけとなるでしょう。
運用コストを計算する
福利厚生にはコストがかかりますが、実際の運用コストと、導入により期待される効果とのバランスが重要です。
コストがかかっているにもかかわらず、利用率や利用者の満足度が低い福利厚生があれば見直しが求められます。逆に、コストをかけたとしても、それ以上のベネフィットが従業員にも企業にもあると判断できれば積極的に取り入れる価値があります。
これから福利厚生を手厚くしたいと考えている企業は、まずは低コストで気軽に導入できる福利厚生から始めるのも良いでしょう。
定期的に分析して改善する
福利厚生は、導入したら終わりではありません。導入後は、必ず定期的に利用率や利用状況、利用者の満足度を調べて分析する必要があります。そこで得られたデータや意見をもとに改善を続けることで、自社に最適な福利厚生の整備が可能です。新たに導入する福利厚生は、試験的に運用してみると良いでしょう。
一定期間試したうえで、十分な効果が得られなかったりコストがかかりすぎたりした場合には、別の制度を導入するなどの判断も重要になります。導入のみで満足せず、定期的な分析と改善の繰り返しを前提とした導入が大切です。
福利厚生を導入するなら便利なサービスを利用しよう!
福利厚生の充実を目指すのであれば、専門業者が提供する福利厚生サービスの利用も一案です。適切な業者を選択したうえで利用すれば、福利厚生の運用や管理で発生する社内の負担を軽減できます。その結果、自社で独自に行うよりも低コストで充実したサービスの導入が可能です。
また、導入自体を手軽に進められる点もメリットです。福利厚生のニーズの傾向を把握した専門業者がサービスを提供しているため、高い利用率も期待できます。自社だけでは偏りがちな発想や視点も専門サービスの利用で避けられ、本当に従業員が求める価値のある福利厚生を見出せます。利用率だけではなく、高い満足度も実現できるでしょう。
心幸グループの福利厚生サービスについて
福利厚生サービスを提供する企業に「心幸グループ」があります。心幸グループでは、売店や食堂、カフェテリアや自動販売機などの企画設計・運営管理を行っており、多くの企業の福利厚生をサポートしています。
売店では、セルフレジ導入により24時間無人営業を可能にしており、夜勤がある物流会社やロジポート、メーカーなどに導入が進んでいます。規模も、小さなスペースから30坪以上の大型売店まで対応できるなど、各企業の空きスペースに応じた店舗設計が可能です。
社食では、管理栄養士が考案したヘルシーな日替わりメニューを提供できるなど、自社だけでは実現が難しい福利厚生の実現が可能です。また、スポーツ施設の管理運営や健康セミナー、栄養講習会なども行っているため、特に健康経営を推進したい企業に選ばれています。従業員のヘルスケアに重点を置いた福利厚生を整えたい企業にとって、非常に利用価値の高いサービスとなるでしょう。
充実した福利厚生で自社の魅力をアピールしよう!
福利厚生の充実している企業は優秀な人材が確保しやすくなり、離職率や休職率の低下も実現することで人手不足の解消効果が得られます。従業員のモチベーションアップや健康状態の改善は、生産性や効率の向上にも寄与します。
企業イメージも良くなり、企業価値の向上や事業展開がしやすくなるといったメリットも得ることが可能です。現在の福利厚生の見直しも含め、新たな制度も導入し自社の魅力を多くの人に知ってもらいましょう。