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キャッシュレス決済端末のレジで社内売店・社員食堂を効率化!メリットや選び方を紹介

キャッシュレス決済端末のレジで社内売店・社員食堂を効率化!メリットや選び方を紹介

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更新日|2024年12月23日
所長|おおたに
この記事の概要

キャッシュレス決済端末のレジは、業務効率化や従業員の利便性向上につながるため、近年のデジタル化を背景に積極的に導入が進められています。
キャッシュ化を推進することで、手間のかかる現金管理を削減できたり、スムーズに会計できたりします。
この記事では、キャッシュレス決済端末を導入するメリットや選び方について説明します。

目次

キャッシュレス決済端末のレジが注目される理由

近年、注目されているキャッシュレス決済は、企業・オフィス内でのデジタル化や利便性向上に欠かせないものとなっています。

そもそもキャッシュレス決済は、現金以外の電子的な方法で支払うことです。

キャッシュレス決済端末を使用して支払いが行われます。

代表的な例として、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などが挙げられます。

近年、社内売店や社員食堂のレジにキャッシュレス決済端末を導入して、業務効率化や利便性向上につなげる動きが見られます。

企業・オフィス内のデジタル化を推進できる

キャッシュレス決済端末は、近年トレンドとなっている企業やオフィスのデジタル化を後押しできる重要なツールです。

従来の現金管理と比べて、リアルタイムで決済データを確認できるため、売上の把握や分析が容易になります。

たとえば、過去の売上データをもとにピーク時間帯や人気商品がわかることで、フードロス削減や在庫管理の最適化を図ることが可能です。

また、現金の受け渡しや釣り銭の管理がなくなることで、より安全かつ衛生的な環境を実現できます。

加えて、現金を紛失するリスクも軽減でき、セキュリティ性の向上につながります。

このように、キャッシュレス決済端末を導入したレジは、売店や食堂運営のデジタルハブとしての重要な役割を果たしています。

従業員の利便性向上をもたらす

近年、話題となっているキャッシュレス決済は、従業員にとっても手軽で便利な支払い方法です。

会計時に現金を用意する必要がないうえに、釣り銭の受け渡しといった手間も省けるため、よりスムーズな会計を実現できます。

また、スマホ・カード一つで支払いでき、待ち時間や混雑によるストレスも減らせるため、結果として従業員の利便性向上にもつながります。

従業員からすると、キャッシュレス決済は無料で利用できるので、導入するハードルが低いのも魅力です。

キャッシュレス決済端末をレジに導入するメリット

キャッシュレス決済端末を導入したレジを取り入れることで、企業や従業員にはどのようなメリットが生まれるのでしょうか。

ここでは、キャッシュレス決済端末をレジに導入するメリットについて紹介します。

現金管理の手間を削減できる

キャッシュレス決済を導入すると、現金の受け渡しや集計、両替などの手間を省けます。

特に、社内売店や社員食堂では、注文の受け取りや会計業務にかかる時間や負担を削減できます。

また、現金の取り扱いをなくすことで、企業・オフィス内では従業員が現金を持ち歩く必要はなくなるため、セキュリティ面でのリスクも軽減することが可能です。

釣り銭間違いといった人的ミスも防止でき、売上が異なるといった事態も防げます。

レジ業務を効率化できる

キャッシュレス決済端末を導入することで、会計にかかる時間を短縮でき、レジの回転率を上げることが可能です。

これにより、ランチタイムといった混雑時にも迅速な対応が可能となり、提供スピードアップに期待できます。

また、自動で売上データが記録されるため、手作業での集計が不要になります。

人的ミスを防ぎながら売上管理の効率化が期待でき、集計担当者の負担を軽減できます。

従業員の満足度向上に期待できる

キャッシュレス化は、従業員の満足度向上にもつながります。

たとえば、スムーズな支払いが可能になると、ランチタイムの待ち時間が短縮されます。

これにより、従業員はゆとりを持って食事を楽しむことができ、昼休みの時間を有効に使うことが可能です。

また、会計時のストレスも軽減できるため、企業・オフィス全体で働きやすい環境づくりにも役立ちます。

キャッシュレス決済端末の選び方

キャッシュレス決済端末にはさまざまな種類があり、社内売店や社員食堂の規模や利用者数などに応じて最適な決済端末を選ぶことが大事です。

ここでは、主な決済端末の選定ポイントについて紹介します。

初期費用とランニングコスト

キャッシュレス決済端末の選定には、初期費用とランニングコストを比較することが大事です。

初期費用には、決済端末そのものの購入費用や、キャッシュレス決済の導入費などがあります。

一方、ランニングコストには、月額利用料や決済手数料などが発生します。

特に決済手数料は、売上の一定割合をキャッシュレス決済サービスの提供元に支払う必要があり、利用するキャッシュレス決済によって異なります。

たとえば、クレジットカードの決済手数料は売上の1~7%、電子マネーやQRコード決済は3%ほどが相場です。

このようにキャッシュレス決済端末を導入する際は、大きく決済端末とキャッシュレス決済サービスの2つの提供元に手数料を支払う必要があります。

そのため、導入前に初期費用とランニングコストを足したトータルコストを確認したうえで、規模や予算を考慮して費用対効果の大きい決済端末を選びましょう。

決済方法の対応範囲

キャッシュレス決済端末を選ぶ際は、対応可能な決済方法が幅広いか、従業員のニーズに合ったキャッシュレス決済かを確認することが大切です。

クレジットカードやQRコード決済をはじめ、電子マネーや交通系ICカードなど数多くの決済方法があるため、事前に使用頻度を確認して、従業員がよく使う手段に対応している決済端末を選びましょう。

その際、1台でさまざまなキャッシュレス決済に対応できるマルチ決済端末を導入すると、幅広く対応できるのでおすすめです。

また、今後の決済トレンドを考慮して、日々アップデートが可能な端末を選ぶのもポイントです。

売上金の入金サイクル

キャッシュレス決済は現金での支払いと異なり、従業員が代金を支払ってから売上として入金が反映されるまで時間差があります。

決済後にどのタイミングで入金されるかは、キャッシュレス決済によって異なるものの、早ければ翌日、遅ければ月に1~2回などとさまざまです。

また、所定日に自動で入金されるものと、申請後に入金されるものがあるため、一通りの入金サイクルを確認することが大事です。

さらに、入金申請時に振込手数料が発生するケースもあるため、あらかじめ手数料の有無についても目を通しておきましょう。

振込手数料は、口座に振り込むたびにかかるので、できれば無料のキャッシュレス決済のみを選ぶとコストが抑えられます。

POSレジとの連携のしやすさ

キャッシュレス決済端末を導入しても、従来のレジを使用している場合は売上を二度打ちする必要があり、手間がかかります。

そのうえ、手作業だと売上の相違が発生する可能性もあります。

こうしたリスクをなくすためにも、決済端末とあわせてPOSレジを導入するのがおすすめです。

POSレジと連携させると、二度打ちが不要になるのはもちろん、人的ミスも防止でき安心した運営ができます。

さらに、キャッシュレス決済関連の運用やトラブル対応、月額利用料や決済手数料などの支払い先も一本化でき、資金管理がしやすくなります。

もしすでにPOSレジを導入している場合は、決済端末とスムーズに統合できるのか、複数のサービスを統一して利用できるのかを確認しましょう。

POSレジと連携することで、在庫管理や売上データの一元化ができ、業務の効率化や人的ミスを減らすことにつながります。

導入前後のサービス・サポートの充実度

キャッシュレス決済端末を導入する際は、決済端末やキャッシュレスサービスの提供会社によるサポート体制も確認しましょう。

決済端末は、インターネット回線を利用して支払う電子機器です。

トラブルが起こることも少なからずあるため、万が一に備えてスムーズに対応してくれるのかが重要です。

優良なサービス提供会社を選ぶ際は、資金や導入実績の豊富な大手企業なのかをチェックしましょう。

また、電話やメールにオンラインなどのサポートが充実しているのか、説明が丁寧でトラブル時に迅速な対応が行われているのか確認することも重要です。

特に、24時間対応やオンラインサポートが充実していると、スムーズにトラブルが解決でき、いつでも安心して利用できます。

キャッシュレス決済端末をレジに導入する注意点

このように企業やオフィスにとってメリットの多いキャッシュレス決済端末の導入ですが、一方で注意点も少なからずあります。

決済端末の導入にあたっては、注意点も吟味して検討することが大事です。

ここでは、キャッシュレス決済端末をレジに導入する際の注意点について解説します。

現金化に時間がかかる

キャッシュレス決済端末を導入する場合、現金支払いと異なり、すぐに売上が手元に入ってきません。

売上が現金化されるまでに時間がかかるので注意が必要です。

また、従業員の支払いが完了してから入金までのサイクルは、キャッシュレス決済の提供会社によって異なり、入金の頻度が月1回の場合もあります。

このように入金までに時間差があることから、入金が完了するまではその売上を当てにせず、常に資金に余裕のある状態にするのが望ましいです。

導入するキャッシュレス決済と自社の資金繰りのバランスを踏まえて、キャッシュフローを十分に把握することが大事です。

審査に通過する必要がある

キャッシュレス決済は、現金での支払いが不要な信用取引の一つです。

そのため、キャッシュレス決済を導入する際は、審査を受けて通過する必要があります。

つまり、審査で自社の支払い能力が著しく低いと判断されると通らないケースもあり、その場合はキャッシュレス決済を導入できません。

あらかじめ、十分な支払い能力があると認められるような状態にしておくと安心です。

また、キャッシュレス決済の提供会社によって、審査が長くかかる場合もあります。

一般的にキャッシュレス決済の審査に要する日数は、申請してから数日、遅くても2週間ほどです。

しかし、利用するキャッシュレス決済や審査の状況によっては、数週間~数か月間かかることがあります。

そのため、あらかじめスケジュールを組んでいたとしても、予定通りに進まない可能性もあります。

予定通りにキャッシュレス決済を導入したい場合は、条件をしっかりと確認し、支払い能力を十分に確保したうえで、不備のない申請資料を準備することが大事です。

災害時の対策を考えておく

キャッシュレス決済はインターネット回線を利用するため、災害やシステム障害による停電や通信環境が悪化した際は、使用できなくなるリスクがあります。

また、決済端末の不具合や故障などによって、決済ができなくなる可能性もあります。

こうした非常時に備えるためにも、キャッシュレス決済や商品の販売自体ができなくなることを想定して、あらかじめ緊急時のマニュアル・ルールを作成することが大事です。

また、ポータブル電源を事前に準備・充電しておくと、場所を問わず電力を供給・持ち運びができます。

初期費用はかかるものの、電力の容量によっては、1度に複数台のスマホやキャッシュレス決済端末などを充電できて便利です。

ポータブル電源の代わりとして、電気自動車の電気を使用して、災害時に備えることもできます。

キャッシュレス決済は、従業員のスマホでQRコードを読み取ってもらうユーザースキャン式でも、少ない電力で行えるため、万が一の場合も利用しやすい方法です。

ただし、完全にキャッシュレス決済が使用できない状況を考慮して、常に現金で支払えるように代替手段を準備しておくことも重要です。

キャッシュレス化を推進するなら「ぱっとレジ」が便利!

キャッシュレス決済端末には、さまざまなメリットがありますが、レジごとに導入する必要があるため、初期費用が高額になります。

そこで、スマホがレジになる最新のアプリ「ぱっとレジ」を利用することで、初期費用を抑えて導入することが可能です。

「ぱっとレジ」とは

最近、話題となっている「ぱっとレジ」とは、オフィス内での置き社食やお菓子の購入、社内売店のレジ決済や社員食堂での券売機決済を、スマホひとつで簡単に完了させることができるサービスです。

アプリを起動し、店舗のQRコードをスキャンしてチェックインし、商品のバーコードを読み取るだけで、クレジットカードやQRコード決済ができます。

加えて、給与天引きにも対応しており、給与システムとの連携用データの出力が可能です。

また、Excelで一括して商品の価格設定ができ、システムへの取り込みや、発注商品の自動登録機能も搭載しています。

キャッシュレス決済端末にはない特徴

キャッシュレス決済端末は、レジごとに設置する必要があるため、その分導入費用がかかり高額になる傾向です。

また、いくらキャッシュレス決済端末を導入しても、少なからず待ち時間は発生します。

そこで、「ぱっとレジ」を導入することで、キャッシュレス決済端末はもちろん、レジも不要になります。

これにより、費用削減効果が見込めるうえに、スペースも空くため、空間を有効活用することも可能です。

また、各自で商品のバーコードを読み取り会計を行うスタイルなので、待ち時間も発生しません。

企業・オフィス内で「ぱっとレジ」を活用するメリット

「ぱっとレジ」を活用すると、アイディア次第でさまざまな社内での支払いをキャッシュレスでスムーズに処理できます。

たとえば、会社支給品や制服の購入管理、社員セミナーの参加費や免許更新費用、資格取得費用など、社員売店や社内食堂以外の場面でも利用可能です。

また、支払い先を「ぱっとレジ」に統一することで、資金管理がしやすくなります。

このように、企業・オフィス内で「ぱっとレジ」を利用することで、導入費用や待ち時間の削減以外にも、さまざまなメリットが得られます。

まとめ

社内売店や社員食堂の運営における効率化を図るためには、キャッシュレス決済端末を取り入れるのが効果的です。

決済端末の導入は、現金管理やレジの効率化ができるうえに、利便性向上により従業員の満足度アップにもつながります。

ただし、レジごとに決済端末を設置する必要があるため、その分導入費用が高額になる傾向です。

そこで、スマホがレジになる最新のアプリ「ぱっとレジ」を導入することで、初期費用を抑えつつ、待ち時間の削減でさらなる満足度向上につながることが期待できます。

キャッシュレス決済端末を導入しようと考えているが費用対効果が合わない場合は、ぜひ「ぱっとレジ」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

キャッシュレス決済端末のレジに関してよくあるQ&A

最後に、キャッシュレス決済端末のレジに関してよくあるQ&Aを紹介していきます。

キャッシュレス決済端末の導入費用を教えてください。

有名なキャッシュレス決済端末として、三井住友カードが提供する「stera terminal( ステラターミナル)」があります。

この決済端末を導入すると、1台につき税込で初期費用が97,700円、月額利用料が3,300円かかります。

一方、ぱっとレジの給与天引機能がないプランでは、初期費用と月額利用料は11,000円ずつです。

決済方法にはどのような種類がありますか?

決済方法として、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、キャッシュレス端末によって種類が異なります。

ぱっとレジの場合、クレジットカードではVISA、Mastercard、JCBなど、QRコード決済ではPayPay、d払い、au Payなどがあります。

また、オプションとなりますが、給与天引きにも対応しています。

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