現在自社で足りていないと思う備蓄品、第1位「簡易トイレ」〜備蓄されている非常食や物品の実態についても明らかに〜
オフィスにミニコンビニ・置き社食が設置できる「オフめし」を提供する、心幸株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山﨑 忠 以下、心幸グループ)は、会社の非常食の備蓄管理を行っている総務担当者110名を対象に、企業の備蓄に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
目次
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調査サマリー
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調査概要
調査概要:企業の備蓄に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年1月26日〜同年1月26日
有効回答:会社の非常食の備蓄管理を行っている総務担当者110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「心幸ホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
92.7%が、「企業においても、備蓄の重要性は高まっている」と回答
「Q1.企業においても、備蓄の重要性は高まっていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「非常にそう思う」が55.4%、「ややそう思う」が37.3%という回答となりました。
・非常にそう思う:55.4%
・ややそう思う:37.3%
・あまりそう思わない:6.4%
・全くそう思わない:0.0%
・わからない/答えられない:0.9%
備蓄の重要性が高まっていると思う理由、「いつ災害が起きてもおかしくないから」が86.1%で最多
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.企業においても、備蓄の重要性が高まっていると思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=102)と質問したところ、「いつ災害が起きてもおかしくないから」が86.1%、「従業員が安心して働ける環境が重視されているから」が48.0%という回答となりました。
・いつ災害が起きてもおかしくないから:86.1%
・従業員が安心して働ける環境が重視されているから:48.0%
・災害後、会社の復旧に欠かせないから:41.2%
・企業としての評価や信頼性につながるから:37.3%
・地域の人々の安全管理に役立てられるから:24.5%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:0.0%
「今回の能登地震で改めて備蓄品の大切さを再認識した」や「企業の責任において必要と理解されているから」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、企業においても、備蓄の重要性が高まっていると思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=102)と質問したところ、「今回の能登地震で改めて備蓄品の大切さを再認識した」や「企業の責任において必要と理解されているから」など62の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・52歳:災害が頻発しているから
・56歳:東日本震災の際に備蓄品がありとても助かった。今回の能登地震で改めて備蓄品の大切さを再認識した。
・31歳:震災後、従業員がすぐに家に帰れるとは限らないので、ある程度の日数を会社で過ごせるよう準備しておく必要がある
・63歳:全寮制で教育訓練を行っているため、宿泊中の訓練生等に対する備蓄が必要
・52歳:関東の大地震の確率が高まっているので、地震で交通機関がストップした際、会社で数日間過ごす分の飲食類の備蓄が大変重要になるから
・63歳:企業の責任において必要と理解されているから。
・47歳:国や自治体からの物質提供までは時間がかかる
3割以上の企業が、「自社の備蓄品について、十分に従業員に周知できていない」実態
「Q4.あなたは、自社の備蓄品について、十分に従業員に周知できていますか。」(n=110)と質問したところ、「全くできていない」が1.8%、「あまりできていない」が30.0%という回答となりました。
・全くできていない:1.8%
・あまりできていない:30.0%
・ややできている:54.5%
・かなりできている:11.9%
・わからない/答えられない:1.8%
7割以上の企業が、備蓄品の管理を行うにあたって「悩み」あり
「Q5.備蓄品の管理を行うにあたって、悩みはありますか。」(n=110)と質問したところ、「かなりある」が16.3%、「ややある」が56.4%という回答となりました。
・かなりある:16.3%
・ややある:56.4%
・あまりない:18.2%
・全くない:3.6%
・わからない/答えられない:5.5%
備蓄品の管理を行う際の悩み、「賞味期限や使用期限の管理が面倒」や「備蓄品の量がわからない」が上位
Q5で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q6.備蓄品の管理を行う際の悩みを教えてください。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「賞味期限や使用期限の管理が面倒」が68.8%、「備蓄品の量がわからない」が43.8%、「管理に余計なコストがかかる」が42.5%という回答となりました。
・賞味期限や使用期限の管理が面倒:68.8%
・備蓄品の量がわからない:43.8%
・管理に余計なコストがかかる:42.5%
・備蓄品の量に過不足がある:38.8%
・備蓄品を備蓄しておく場所がない:33.8%
・何を備蓄したらいいか分からない:26.2%
・拠点や備蓄品が多く、管理しきれない:23.8%
・備蓄品の活用の仕方がわからない:20.0%
・その他:1.2%
・わからない/答えられない:0.0%
自社で備蓄している、備蓄品の種類、「飲料水」が90.0%、「非常食」が80.9%
「Q7.自社で備蓄している、備蓄品の種類を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「飲料水」が90.0%、「非常食」が80.9%、「簡易トイレ」が60.9%という回答となりました。
・飲料水:90.0%
・非常食:80.9%
・簡易トイレ:60.9%
・電池:55.5%
・懐中電灯:54.5%
・トイレットペーパー/ティッシュペーパー:50.0%
・医薬品:44.5%
・ラジオ:44.5%
・毛布:44.5%
・生理用品:31.8%
・その他:0.9%
・わからない/答えられない:1.8%
現在自社で足りていないと思う備蓄品、第1位「簡易トイレ」(40.0%)
「Q8.現在、自社で足りていないと思う備蓄品を教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「簡易トイレ」が40.0%、「医薬品」が27.3%、「生理用品」が26.4%という回答となりました。
・簡易トイレ:40.0%
・医薬品:27.3%
・生理用品:26.4%
・非常食:25.5%
・飲料水:22.7%
・トイレットペーパー/ティッシュペーパー:19.1%
・毛布:18.2%
・ラジオ:12.7%
・わからない/答えられない:12.7%
・懐中電灯:11.8%
・電池:11.8%
・特になし:10.0%
・その他:0.9%
自社で備蓄している非常食、「カンパン」が71.9%、「レトルト食品」が65.2%
Q7で「非常食」と回答した方に、「Q9.自社で備蓄している非常食について具体的に教えてください。(複数回答)」(n=89)と質問したところ、「カンパン」が71.9%、「レトルト食品」が65.2%、「アルファ米」が61.7%という回答となりました。
・カンパン:71.9%
・レトルト食品:65.2%
・アルファ米:61.7%
・缶詰:56.2%
・カップ麺:36.0%
・インスタントスープ:25.8%
・エネルギーバー:11.2%
・ドライフルーツ:7.9%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:2.2%
まとめ
今回は、会社の非常食の備蓄管理を行っている総務担当者110名を対象に、企業の備蓄に関する実態調査を実施しました。
まず、92.7%が「企業においても、備蓄の重要性は高まっている」と回答しており、その理由に、「いつ災害が起きてもおかしくないから」(86.1%)が最も多い意見として挙げられました。一方で、3割以上の企業は「自社の備蓄品について、十分に従業員に周知できていない」実態も明らかになっています。備蓄品の管理においては、7割以上の企業が悩みを抱えており、「賞味期限や使用期限の管理が面倒」や「備蓄品の量がわからない」が上位項目として挙げられました。また、現在自社で備蓄している備蓄品には、「飲料水」(90.0%)や「非常食」(80.9%)、非常食には、「カンパン」(71.9%)や「レトルト食品」(65.2%)を準備しており、足りていないと思う備蓄品は、第1位「簡易トイレ」(40.0%)という結果になりました。
今回の調査では、企業における災害対策の現状が明らかになりました。「年始に発生した能登地震で改めて備蓄品の大切さを再認識した」という意見も挙がっており、いつ起こるかわからない災害のために日頃から準備しておきたいものや、緊急時にとるべき行動などについては、事前の準備が欠かせません。非常食の賞味期限の管理については、頭を抱える総務も多いことから、普段から食べている食品を古いものから消費し、新しいものを買い足していく「ローリングストック」を取り入れることで、備蓄品の「期限切れ」を防ぎながら、災害時になって備蓄食料が口に合わなかったり、作り方が分からないと戸惑うことも防げるのではないでしょうか。
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食べながら備える、新しい備蓄「オフめしイート&ストック」とは
「オフめしイート&ストック」は、置き社食では珍しいローリングストック可能な商品です。保存料・着色料等の食品添加物が使われていない無添加のお惣菜を真空パックにし、熱殺菌処理をほどこしていますので、常温のまま長期保存を可能にしています。日常的に消費用ストックから消費していくことで、賞味期限の近いものから消費が進み、備蓄用ストックには最新の賞味期限食品が補充される画期的なシステムです。味にこだわった、おいしい食品で、おいしく、嬉しくローリングストックが可能です。
詳しくはこちら:https://www.shinko-jp.com/offmeshi/eat-and-stock/
会社概要
会社名:心幸株式会社
代表者:代表取締役 山﨑 忠
所在地:〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江一丁目2番6号JRE尼崎フロントビル2階
創業 :1949年3月
資本金:7,043万円(連結)
食べながらそなえる、新しい備蓄
オフめしイート&ストックは、賞味期限が製造から約1年あるオフめしの「常温そうざい」を利用した、普段は食べながらそなえる、新しい備蓄プランです。
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