【オフけん 健康コラム】腰痛の予防と改善
目次
腰の役割とは?
①姿勢の維持
腰は身体の中心に位置し、姿勢を保つために不可欠な役割を果たしています。これにより、立っている時も座っている時も、バランス良く体を支えることができます。
②動きをサポート
腰は、身体を前後左右に曲げたり、回転させたりする動きを支える重要な関節です。日常生活やスポーツでの多様な活動は、腰のこの機能によってスムーズに行われます。
③重要器官の保護
腰の周辺には、消化器官や泌尿器、生殖器など、多くの重要な臓器があります。また、脊髄を通る末梢神経の束もここに位置しています。腰部はこれらの器官と神経を保護し、外部からの衝撃や損傷から守る役割を担っています。
④重心の制御
身体の重心を支え、バランスを保つことも腰の重要な役割です。正しい姿勢と筋力の維持は、日常生活における安定性やバランスを保つ上で極めて重要です。
腰痛の原因は?
腰痛の背景にはさまざまな原因があります。外的要因による怪我、椎間板の問題、脊椎の異常、神経系への圧迫、疾患の影響、さらには姿勢の悪さや不健康な生活習慣などが、一般的に知られています。特に、「姿勢の悪さや生活習慣」は、日常の努力によって改善が見込める領域です。
腰痛予防、改善のためには
①適切な姿勢
立っている時も座っている時も、常に正しい姿勢を心がけることが大切です。背筋を伸ばし、肩の位置を適正に保つことで、腰への負担を減らすことができます。
②適度な運動
軽い有酸素運動、脊柱をサポートする筋力トレーニング、そして柔軟性を高めるストレッチは、腰痛予防に効果的です。運動によって筋肉を強化し、柔軟性を保つことで、腰への負担を軽減します。
③体重の管理
過剰な体重は腰に大きな負担をかけます。健康的な体重を維持することで、腰への圧力を減らし、腰痛のリスクを低減させることができます。
④適度な休憩
長時間同じ姿勢でいることは避け、定期的に休憩を取ることが重要です。作業中に短い休憩を挟むことで、腰への負担を軽減し、血流を促進させることができます。
おすすめの運動【ストレッチとトレーニング】
ポイント
・呼吸は止めずに行いましょう。
・運動部位を意識して、ストレッチは15秒ほど、トレーニングは15回/2セット程度実施しましょう。
お尻のストレッチ
背すじは伸ばし、上体を前方に倒す。
太腿裏側のストレッチ
後方に重心を掛け、前方の足を伸ばす。
腰部のトレーニング
手は耳の横に当て、背すじを伸ばす。
背すじを伸ばしたまま可能な範囲で体を倒す。
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